外洋を航行中、夜間、水面ぎりぎりのところを漂流している、流木など大きな浮遊物と衝突するケースは珍しくない。 万一!船首にダメージを受け、海水が浸入してきた時、キャリバー・ヨットなら致命的なトラブルに発展することはない。 図にあるような、水線よりはるかに高いバルクヘッドを設置しており、海水の流入は、一番前の隔壁のみに留め、船内居住空間まで浸水することはない。