カンヌボートショーは、スケジュールの関係で開催日前日での入場となった。
今回のファーストマリーン(株)のゲスト、T氏の関心のあるヨット、ボルドー60の見学がメインのため、落ち着いてゆっくり見るため、ボートショー前日の入場とさせてもらったからだ。
CNB社のイケメン営業マン、ゲイリー氏の案内で、ボルドー60を隅から隅まで見学し、
弊社のお客様のリクエストでもある、ベネトウ・スイフトトローラー52の写真を撮り終えたころには、出発の時間が迫り、
他社のヨットボートはほとんど見学する時間がなかった。
さて、お次はラ・ロッシェルボートショー。
ラ・ロッシェルはフランス西部、大西洋側に位置する人口8万人の小さな港町だ。
南のカンヌと比較してほんとに小さな町なのだが、ボートショーの規模はこちらのほうが大きい。
また展示艇も圧倒的にセイル付きのいわゆるヨットが多く、大型のボート系は皆無に近い。
今回はラ・ロッシェルに宿を取ったこともあり、見学する時間もたっぷりとあり、会場、特に陸上展示を堪能するほど見学できた。
ウェアー、小物、艤装品、テンダー、セイル、パソコン関係のソフトウェアー等々、海の上で必要とされるものはすべて網羅されている。
興奮してあちこち見学をしたのはいいのだが、後なって陸上の展示物は一枚も写真を撮っていないことに気が付いた。
このボートショーは、今度のフランス旅行で一番楽しかった!